箸はともかく棒にはひっかかりたい

とある大学助教によるいろいろなメモ書き

最高の指輪に出会ってしまった話。

 

石のついた指輪を買った。ついこの間もピンキーリングを買ったばかりなのに。

 

昔から、アクセサリーとか、キラリと輝くものが好きだった。母は特に宝石を着飾るようなタイプではなかったはずなのだけど、なぜだか物心ついた頃から、宝石屋さんの広告を集めては切り抜いて自分専用のカタログをつくってみたり、砂場でキラキラ光る粒を集めてはズボンにいれて持ち帰ったり、近くの河原でひろった石ころを部屋の隅に並べていたりした。クレヨンしんちゃんに登場するひまわりちゃんや、ぼーちゃんにシンパシーを感じる幼少期だったように思う。

 

やがて成長し、私自身は「鉱物そのものが持つ自然造形美を愛しているのだ」と気付く。なんたってやっぱり劈開面*1が美しい。永遠に愛でていられる。

そんな自分だったからこそ、まさか石のついたアクセサリー(すなわち加工品)を欲しくなる日がくるだなんて、そして値段も確認せずに衝動的に買ってしまう日が来るだなんて、想像もしていなかったのです。

 

その「石」とは、翡翠*2なのですけどね。

f:id:tkzwy:20190712155455j:plain

どう?

どう???

私にはうまく撮影することができないのだけれど、実物は、もう本当に、ため息が出てしまうくらい美しいのですよ。

見ていてよだれがでそう。つやつやしてて、美味しそう。

ペロって舐めたら、瑞々しくてジューシーな、メロンの味がしそう。

(石を見た時に、私は「美味しそう」ってよく表現するのですが、あんまり理解してもらえないのは何故なのか?)

産地はどこなんだろう。問い合わせたら教えてもらえるかな。

  

今まで、アクセサリーとは、歴史的に見れば権力を示すために、そして自分自身を着飾るために、ファッションのためにつけるものなんだと思っていたのですが、違いました。テンションをブチ上げて、毎日楽しく生きるために、活力を得るために、自分自身のためにつけているんだって、ようやくわかったのです。

ひょっとしてみんなもそうだった?知ってたのかな?

私はこんな単純なことさえ知らずに生きてたんだなあ、と思うなどしました。

 

以上、比較的どうでもいい趣味の話でした。

*1:鉱物を構成する原子の配列(原子配列(結晶構造))において、原子同士の結合力の弱い部分に沿って割れる性質をへき開といい、それによって割れた面は比較的平滑で、その面をへき開面という。引用

*2:もし子供が生まれたら「翠(すい)ちゃん」って名前を付けたいと思っているくらい、大好きな石のひとつなのです。