箸はともかく棒にはひっかかりたい

とある大学助教によるいろいろなメモ書き

鬼滅の刃を読んで感じた人生のリアリティ

この間「鬼滅の刃にハマったよ」という記事を書きました。すると「実は私も好きなんです!」と伝えてくれる人や、ひっそりいいねしてくれる人がいて、大変嬉しかったです。そしてアニメ第2期の放送が決定しましたね!漫画やアニメのことでこんなに興奮したの…

祖父のこと。

3月22日。祖父が他界した。私がお見舞いに行って、札幌に帰ってきた翌日だった。私はまた、大切な人がこの世を去る瞬間に、側にいてあげることができなかった。 祖父は94歳だった。世間的に見れば大往生なのだろう。だけど私たちにとって、祖父の死は突然だ…

やっつけで書いていい申請書などない

どうも。ざわこです。 先日、とある審査&評価をやったんですよ。詳細を述べることができないのでぼかしながら書きますが、言わずにはいられないことがあるので書きます(そのうち消すかも知れません)。 その高慢な姿勢、バレてますよ。 あのね、簡単に通り…

鬼滅の刃にハマった話(記録)

アニメを見始めたのが1週間前、映画見たのが昨日、マンガ揃えて読んだのが今日という爆速でハマりました。金と機動力のあるオタクの強みをいかんなく発揮しました。 https://t.co/5vu1hktqVV— ザワちゃん♉︎ (@zawasn) 2021年1月11日 まさか自分がハマるとは …

行く2020年と来る2021年の話(備忘録)

ザワです。あけましておめでとうございます。なんだかぼーっとしている間に年末年始を終えてしまいました。皆様はいかがお過ごしでしたか? 今年も例年に違わず、備忘録を残しておこうと思います。でも多分、2020年のことをざっくりと書き連ねてしまうと、悔…

これからの生存戦略を考える #2 研究者として生き残るには

「これからの生存戦略を考える」シリーズでは、世知辛え〜!と思う機会が多い気がするこの世の中で、日々感じているストレスや、もんにょりとした不安な気持ちを抱えながらも、どうやって折り合いを付けて生きていくのがよいかということを、私や、私に部分…

これからの生存戦略を考える #1

生物種としての生存戦略 私が「生存戦略」という言葉を理解したのは、大学2年の火曜午前中あたりに受けていた生態学の講義だ。いわゆる「r-K戦略説*1」というものである。この理論に生物が種として存続していくために選択してきた結果が集約されているとか思…

博士課程に進学するか悩んでいる人へ

2020年も残すところあと3ヶ月となってしまいましたね。早くない?なんだか3月くらいから記憶があんまりないんだけど。 まあそんな話はいいとして、この記事は「博士課程に進学しようかどうか悩んでいる」という人たちに捧げるために書きます。・・・と、言い…

落ち込んだので爪を磨いてもらった

ザワです。 いや〜最近ですね。自分でも自分のことが心配になってしまうくらい、メンタルの不調が続いています。連続的にヤバいというか、断続的にヤバい感じですね。私の場合は夜が大変です。昼は割と元気なんですけども。 ※この記事は、私が私の心を整理す…

アラサーが受けがちな質問に勝手に答えるよ!

答えるのが面倒くさい質問たち アラサーになると「やっかいな質問」というのがいくつか出てくる。聞かれる度にいちいち説明するのがどうにも面倒臭いため、一括で答えをまとめておこうと思い、勝手に書き殴ります。もし今後これらに当てはまることを第三者に…

研究費の不正利用は本当に防げるのか

「研究費の不正利用はよくないことである」 この認識は、多くの研究者間で共有されていることは紛う事なき事実であろう。一方で、研究費の不正利用は、毎年毎年、断続的に発覚、あるいは摘発され、ニュースになっている。 参考:研究機関における不正使用事…

#BLMを受けて 人類は歴史から学べるのだろうか

そもそも人類という存在にあまり興味が無かった私は、歴史を学ぶ「意味」がわからなかった。「過去から学ぶことが重要なんだよ」と説いてくる人は一定数いたけど、実体験を伴わない「誰かや何かの過ちを知ること」がどのように重要で、私という人間がそれを…

ありがとう、アンデス

ざわです。 4月の終わりごろから「あつまれどうぶつの森」をプレイしているのですが、先日、とある住人とお別れしました。 アンデスと私。スタジオにて撮影 彼女は「アンデス」という名前で、言われてみれば、アンデス山脈に住んでいる鳥「コンドル」を模し…

満30歳になりました(感想)

こんにちは、ざわです。 先日、誕生日を迎えましてですね。なんとか30歳まで生き残ることに成功しました。お祝いの言葉をくださった皆様には、改めて御礼を申し上げます。 満30歳。三十路。ジャスサー・・・いろんな表現がありますが、とにかく自分がこの世…

オンライン講義をやってみた感想:教員が留意すべき(かもしれない)こと

こんにちは、ざわです。 新型コロナウイルスのアレでですね、やっぱりうちの大学院もオンライン講義を開催することとなりまして。何回かやってみた現時点での雑感などを記しておこうと思います。各位におかれましては「へぇ〜教員側(少なくともざわ)はこん…

拝啓、この春大学に入学したあなたへ

こんにちは。皆様、この度はご入学おめでとうございます。 今の時世ですと、せっかく入学した先でも、本来ならあるはずの歓迎会とか、開催して貰えなかったのかも知れませんが、その分、できる限り私が祝福します。義務教育、高校教育を無事に終え、各々の努…

くまきちのシーディー2が素晴らしいから聞いて欲しい

くまきちって何? みなさんは「くまきち」という存在をご存知だろうか。 くまきち(敬称略)は、2019年から活動を開始した、くまのぬいぐるみである。雷鳥つめさんというクリエイターによって生み出された生き物で、その外見は白くてモコモコでふわふわで、…

インセンティブディバイドという問題(東大前期入試問題を見て)

日本トップの東京大学二次試験1日目最初の科目第1問の冒頭が「教育を媒介に階層構造が再生産される事実が、日本では注目されてこなかった」はさすがにキツい問題開いてギョッとした pic.twitter.com/f9HbSEMjeA— Masaki Kobayashi (@m_kobayashi_me) 2020年2…

自分に呪文を唱えながら生きる

何かに対する不安があったのかも知れないけれど、小さい頃から漠然と「私も愛されたいなあ」と思っていた。 多分それは、小さい(幼稚園生くらいの)頃から、セーラームーンをアニメで見ていて、友達のために泣いたり、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、好き…

行く2019年と来る2020年の話

ザワです。今年もよろしくお願いします。仕事が始まってもう2週間経とうとしていますが、この度も例に違わず、2019年の振り返りつつ2020年の抱負について書き残しておこうと思います。

歳を重ねること

自分の意見を変えること、あるいは自分の意見・価値観の「負の面」を認識することにものすごい抵抗感を示す人がいる一方で、価値観をアップデートしていくことに比較的抵抗が少ない、あるいは、相反する価値観、価値観の中の「正と負の両面」が脳内で共存す…

過去ログ(一部)を統合しました

チャス!ざわこです。 実はこのブログを開設した2016年以前は、FC2でブログをやってたんですけど、あまりにも痛すぎる記事の多さから非公開にしていたんですね。 でも、かつてそこで「備忘録として…」という理由で執筆したのに普通に忘れる→過去ログを漁る→…

【参加報告】IMOG2019

ざわこです〜、こんにちは。 2019年も終わりが見えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。 私は9月の上旬(およそ3ヶ月前!)に、某学会に参加するためにスウェーデンはヨーテボリに行ってきました。本当はもっと早く記事を公開したかったのですが、時間…

情報との共生。インターネットとサードプレイス。

情報化社会。情報社会。 私は中高で、現代社会のことを「情報化社会」と習った。でも今の日本(あるいは世界)は、もう既に情報にあふれかえった「情報社会」なのだと思う。 調べればすぐそこに情報がある。かつては「ggrks(ググれカス)」なんて使っていた…

「推し」と「愛」

ああ、今日も推しが尊い。 私には推しがいる。たくさんいる。直接会ったり交友関係を持てる望みは特に無いけど大好きで仕方が無いももクロちゃんたちのことも推してるし、日常生活において推してるひとっていうのはたくさんいる。同性に対しても、異性に対し…

ヒカリの外側

ヒカリの外側で 私には、これまでの29年間、紆余曲折ありながらも、まあそれなりに、強く生き延びてきたんじゃないの?という自負が、それなりにはある。 でも、気がつけば、周りの友達たちはみんな、次なるステージへと、順調に歩みを進めているように感じ…

地球温暖化・エネルギー問題にどう向き合うか(私見)

温暖化問題に向き合う上で、考えてみてほしいこと。

わかり合うのではなく、わかり合えなさを許容してくれる人間と生きていきたいという話。

「○○さんは、気が利かないところがあるよね」 「もう少し気が使えるようにならないと、この先やっていけないよ」 大学生の時に、とある教授に言われた。 私はその時、飲み会に同席していた。その教授と、とあるゲストと一緒に、居酒屋にいた。彼らの話は、そ…

ここ最近の世界のことと、私の決意。

希望はきっとある。 「第三次世界大戦が始まるとしたらきっと東アジアからだね」 なんていう笑えない冗談を、この間ランチの時に話した。 もちろん、戦争を肯定する話ではない。現在の世界情勢を憂いての、鋭利すぎるブラックジョークだ。 *** うちには、…

声の話。

「あなたは、風邪でも引いているの?」 幼稚園生から小学生くらいの頃、習い事に行った先で、誰かのお母さんに聞かれた。何のことだか身に覚えのない私は「ひいてないよ?」と、答えていた。誰かのお母さんは、まるで私の返答が「期待外れ」とでも言うように…