箸はともかく棒にはひっかかりたい

とある大学教員によるいろいろなメモ書き

第2回サイエンス・インカレに行ってきました!【審査編】

こんにちはー!

つい先日、3月2、3日に行われたサイエンス・インカレに参加してきました!

今回の記事は、それのレポートです!!おそらく、過去にない文字数になると思います笑 とりあえず、審査が終わるまでの話をまとめます!

 

***

サイエンス・インカレは、去年に続き2度目の参加となりました。インカレの開催自体も2年目なので、私は皆勤賞ですね!笑

 

昨年の様子は、こちら↓

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去年はポスターでしたが、今年は口頭(卒研に関連する)部門でエントリーしました!

 

要約が公式サイトで公表された段階で、数物・化学系部門からは、全6発表のうち

【化学:4発表、数学:1発表、地球科学:1発表】

 

ということで、普段どろんこをいじくっている私は、完全にアウェー戦確定(笑)

ちなみに、地球科学系という分野はインカレには存在しないので、「元素分析をやっている」という理由だけでこの部門で出ることになりました笑

昨年の経験から、インカレには本当に様々な分野の方がいるということが予想できたので、インカレでの目標は、

自分の研究の、または地球科学の

「おもしろさ」を、一人でも多くの人に伝えること

と、出場を決めた時からずっと心の中で思っていました!

 

プレゼンのスライドを作りながら、

  • どのようにすれば、聴衆の興味を惹くことができるのか
  • どのようなスライド、しゃべりにしたら、誤解を与えることなくわかりやすく伝えられるのか
  • どのように工夫すれば「おもしろさ」をアピールできるのか

そんなことをずっと考えてました。

 

でも、実際は卒論の差し替えに時間を取られ、思っていたほどインカレに向けた準備には時間を費やせず・・・

それに加えて、初めて外部で卒研の内容を発表することもあって、本番まではとにかく不安でいっぱいでした。

 

しかも発表時間は【プレゼン15分、質疑応答10分】という、私にとっては経験したことのない長さ!!!

内臓吐くかと思いました←きたない

 

でも!! 発表の前日は、素敵な方々に激励して戴いたり、本番当日は、多くの方からメッセージやメールを戴いたり、

そして発表会場には、同じ研究室のK先輩と、親友かつ戦友のYが応援に来てくれていて、あと同じ大学から参加している後輩も見に来てくれていて、本当に本当に心強かったです!!!

 

そのせいか、いざ発表を始めてみると、途中で詰まることも特になく、言いたいことにも全く困らず、むしろ卒研発表の時なんかよりも冷静にすることができて(肝が据わってきた?笑)、少し時間はオーバーしたものの、なんとか無事にプレゼン自体は終えることができました。

プレゼン自体「は」・・・そうです。私にとっての永遠の課題は「質疑応答」なのです・・・・・涙

 

それはもう、ひどいものでした。

審査員の先生の言っていること、質問の意味が、全く理解できなかったのです。

 

卒研発表が終わった後で、あれだけ反省したのにも関わらず、ですよ。

やはり相手の質問の意図を理解するというのは、とても難しいことなんですね。。。

 

発表の後に、それぞれ審査員の先生に聞きに行って、やっと理解するという始末ね。 理解できただけまだいいけど・・・う~ん、まだまだ修行が足りないなあ><

 

そんな訳で、残念ながら最終選考には残ることができなかったのですが、発表をずっと見守ってくれていたYが、

 「これが研究者としての第一歩やな!」と言ってくれたのが、

なんかもう、泣きそうでした笑

いい友達もったわ、本当に!!

 

でも、いいこともあったんです。

 

審査員の先生からの総評では、質疑応答で、けちょんけちょんにされはしましたが、今回の発表で、私が売りにしていた部分について「良い評価」を戴くことができました。

今まで悩んできたことや、努力が少し報われた気がして、とても嬉しかったです。

 

正直、卒論が忙しかったり、大切なイベントたちがインカレとトリプルブッキングしたりした時は「出場するなんて言わなきゃよかった!」と嘆きましたが、なんだかんだでやってよかったなあと思えました。

自分のやってきたことを、自分以外の多くに人に、客観的に評価して戴けることほど、名誉なことってないと思うんですよね。

だから研究ってすごく素敵で、やりがいのあることだと思うんです。

 

あ、それから「元気があってよかったですね」と言っていただけました。

そこだけは意識してやったので嬉しかったです。たまりませんね!

 

***

・・・とまあこんな感じで、

私のインカレでの戦い(=審査)は幕を閉じたのでした。

 

「伝えること」「理解すること」って、やっぱり難しいですね!

 

 そんな戦いの後、私を待ち受けていたプログラムは、

  • 後輩が参加しているポスター部門の発表(を、応援しに行くこと)
  • 翌日の成績優秀者による発表
  • 交流会
  • 表彰式

 でありました!

それについても書きたいのですが、長くなってしまいそうなので、続きます!

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