箸はともかく棒にはひっかかりたい

とある大学教員によるいろいろなメモ書き

アウトプットする元気が出ない理由

「何だか解せないなあ、納得いかないなあ」

というわだかまりが心の中にある時に。

 

そのもやもやの正体は一体何なのか?という正体を突き止めるために、

「無理やりにでも具現化してアウトプットすることも大切!」

という意見がある一方で、

「辛いけどまだ心の中に留めておいて、ここぞ!という時までとっておくというのも大切!」

という二通りの考え方があるような気がしているのですが。

本当の「わだかまり」「もやもや」は、どう頑張ってもアウトプットできないのだ、ということに、私、気づいちゃいました。というか、うまくアウトプットすることができないからもやもやしてしまうんだ、ということですよね。

 

***

アウトプットって結構体力を消耗する行為だと思うのですが、

それ故に、問題を明確にしよう!形にしてみよう!というアウトプットするモチベーションや体力を保てるのなら、やがてそのもやもやは解消されていくと思います。

 

問題は、アウトプットする元気が出ない時、ですよね。

そんな時は、焦ったところでいいことは特にないと思うので、なぜやる気が出ないのか、その理由を自分で把握しておくことが大切だと思うのです!

 

そして、おそらくその理由は、私の経験から言うと

  1.  自分にとって「都合の悪い」答えが出そうな予感がする時
  2.  不満を抱く対象が明らかにできない、感情の矛先が定められない時
  3.  ただただ面倒くさい時、逃げておきたい時

 

そんな感じだと思うのです。

みなさんはどうですかね?他にもありますかね?

 

そこのところを理解したうえで、その後、今持っているこのモヤモヤは

「自分で解決する問題」か、それとも「時間が解決してくれる問題」であるかを判断することが大切なのだと思います。

前者なら頑張って一歩踏み出す。考えてみる。

 後者なら別に今考えなくても良いからやるべきことやる。

 

そしてそれがきっと、それぞれ「無理やりにでも自分を奮い立たせ、解決への糸口を見つける努力をする」か、あるいは「そのもやもやと共存する道を選ぶか」、という選択に、対応していくのだと思います。

 

そんな感じです。