箸はともかく棒にはひっかかりたい

とある大学教員によるいろいろなメモ書き

【ご報告】学振DC2特別研究員になりました

こんにちは。この場を借りて、みなさまに報告させていただきたいことがあります。

私は、本年度より2年間、日本学術振興会特別研究員として採用していただく運びとなりました。

 

申請書をつくるにあたっては、所属大学の先生、研究所の皆様、前所属の先生に、たくさんのアドバイスとご協力をいただきました。飛び込んだばかりの分野で、テーマを決め、ストーリーをつめて、なおかつ研究の申請書を書くというのは、とてつもなく大変でしたが、周りの方々の支えもあり、どうにかその時のベストを尽くして書くことができたと思っています。特に、毎日夜な夜な書類の作成や議論に付き合ってくださった研究所のC様には、感謝してもし尽くせません。

内定を戴けた時には、自分が嬉しい、というよりも、心底ほっとしたことを覚えています。

 

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博士課程1年目が昨日で終わってしまい、本当にあっという間だったなあと振り返っています。

1年前の自分と比べたら、それなりには、研究に対する基礎的な知識や、経験、技術を身につけられたとは思っておりますが、もうD2にもなるのに、自分でできることなんてまだまだ全然少なくて、毎日悔しい思いをしてばかりいます。

 

ですが、申請書を通して研究の中身や方向性を評価していただけたことは、私にとって、研究に対して前向きに取り組める大きなモチベーションとなっています。

自信を持てるところも、持てないところも、たくさんありますが、これからの2年間は、少しずつでも、着実に、確実に、「自分にできること」をどんどん増やしていけるよう、ガンガン成長していけるように、より一層、前向きに努力を続けていきたいと思います。

立場は変わりますが、結局、やること自体は同じですね。

 

報告するべきか否か、いろいろと悩みましたが、決意表明としてここに記させていただきます。

では皆様、これからの私に、2年後の私の成長にご期待ください!

これからもどうぞよろしくお願いします!!!

 

2016.04.01