箸はともかく棒にはひっかかりたい

とある大学教員によるいろいろなメモ書き

杏果の卒業について思うこと

 突然の報告。

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私の推しである大好きな杏果ちゃんが、ももいろクローバーZを卒業すると聞いた。

 

やっぱり一夜明けてみても、現実味がわいてこない。「5人でひとつのももクロだと思っていたから、信じられない」という気持ち。

でもその一方で、なんとなくだけど「ついに来てしまったか・・・」という気持ちにもなっている。何かを明確に予感していたわけではないけれど、常にまわりの状況を理解して、自分がやるべきこと、役割をきちんとこなしていく責任感の強い杏果ちゃんだと思うから、‘この年齢でのこの新しいステップでへ決断’というのは、多分、ダンスを続けていたとしても、ももクロをやっていたとしても、一般人の女の子として生きていたとしても、必ず迎えていたんじゃないかなって、なんとなく思うのです。

ひとつの大きなことを成し遂げるには、やっぱり時間だったり体力だったり、何かを犠牲にすることになってしまうのは、世の常ですからね。彼女にとって、これ以上、芸能活動で個人の時間がなくなってしまうことに、他の世界を知ることができないということに「このままでいいのだろうか?」という違和感を感じてしまったのではないかな、と勝手に思っています。 

 

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ここで語られているように、彼女にとって、芸能から離れた「普通の生活」は、「かけがえのない大切なもの」だったんじゃないかな。

 

「脱退」ではなく「卒業」。

なぜ、あかりんが2011年にしたような「脱退」ではなく、「卒業」なのか。

多分これは、おそらく本人の中で「ももクロの緑、有安杏果」としての活動を、十分にやってきた、相応の努力を重ねてきたという自負があるからこそ、そしてそれを周りの関係者が認めているからこそ、出てくる言葉なのだと思うのです。

というよりも、自分が成長するために最大限の努力を継続できる強さ、ひたむきさ、そこから紡ぎ出されるエネルギッシュなパフォーマンスに、緑推しの我々は惹かれ、応援してきたのですから。逆に有安杏果ももクロいなくなる理由として「卒業」以外はあり得なかったのかも知れないな、むしろこれは「今まで全力でやりきれました!」という証なのだから、我々は「今までありがとう」と、笑顔で送り出すべきなのかも知れないなと、個人的には思っています。

心はまだ追いついてないけれど・・・

 

おそらく、公にされた情報以外の、詳しい事情、心の内などがこれから明かされることは多分きっと無いだろうし(卒業ライブでもしかしたら少しくらい話されるかも知れないけど)、なんとなく「健康になること」を意識した発言が多いからいろいろ心配だし、ももクロや杏果に対して変な噂など立つかも知れないけど、もはやそんなものはどうでもいい。

有安杏果という人間が、ひとりの女性として、納得のいく人生を送ることができるなら、それで十分だなって思います。

いままで私たちに、ももパワーをたくさん分けてくれて、本当にありがとう。

 

といっても21日まではまだももクロだし、卒業ライブには行く気満々なので(飛行機も既に取った)、まださようならは言いたくないな。

 

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続きはまた来週〜!