箸はともかく棒にはひっかかりたい

とあるPh.D.studentによるメモ書き

IMOG2017に参加してきました

 

どうも〜。ざわです。

あっ!という間に10月になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は9月の中-下旬にかけて、9日間ほど、イタリアはフィレンツェに行ってきました。もちろん旅行でも休暇でもなく、IMOGという学会に参加するためでした。

 

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発表会場(外観)。趣がありすぎる

この学会は、有機地球化学分野のメッカ的存在なのですが、運良く口頭発表の命を仰せつかったので、僭越ながら発表して参りました。。

緊張しすぎて、発表日までの間に起こった出来事はほとんど覚えていないのですが、せっかくなので、発表をするまで、した後を通して、また他の参加者の発表を聞いて、学んだこと・大切そうなことをまとめておこうと思います:

 

 

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学んだこと・大切そうなこと

1. 良いプレゼンをする研究者は、研究のビジョンが明確。そしてそれを伝える力がある。

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口頭発表会場は、ここでした・・・緊張した・・・

特定の分野の研究者が集まるワークショップ等は別ですが、一般的な学会発表においては、発表者には、多くの聴衆が、問題点や課題(の重要性)を共有でき、なおかつ研究の論点までの道筋を理解できるプレゼンが要求されると思います。

そのようなプレゼンをするためには、まず、発表者本人が、より広い視野を持って、多面的な視点から、当該分野の研究を体系的に俯瞰し、過去・現在・未来を理解する(ビジョンを見据える)力が不可欠であると感じました。そして、それを発表中のストーリーに落とし込み、自分の言葉で伝える力も、同様に必要であると思いました。

明確なビジョンを持つためには、おそらく、自分の専門分野内外に及ぶ、幅広い知識、それを手に入れるための情報収集力(アンテナを張っておくこと)、そして論文を正しく読み解く力(対象とする分野において影響力を持つ論文を見極める力、関心事や研究の方向性を見抜く力 ≒ 正しく引用する力?)を鍛えていかなくてはならないのだろうなと思います。

今回私はストーリー作りにとても苦戦しました。今後は、所属する分野における自分の研究の立ち位置(研究の需要、重要性、当該分野への寄与度)を、正しく理解した上で、聴衆の知識量や関心事に関するバラツキをうまく補うことのできるような発表を、できる限り自分の力できちんとできるように、精進していきたいですね。

 

2. 不得意だとしても、誠意を持って取り組めば、きちんと伝えられること

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ドゥオーモとフィレンツェ市街地(ミケランジェロ広場から臨む)。絵画かな?

もし口頭発表に関して、苦手意識や不得意な部分を持っていたとしても、ひとつひとつの機会に誠意を持って向き合い、伝えるための努力を惜しまずに、きちんと備えることが、良い発表をするために重要なのではないかなと、実感しました。

例えば私は、英語での会話も、記憶することも苦手なので、英語でおこなう口頭発表(とその準備)は、いつも「できない自分」との戦いです。でも、たとえ苦手でも、格好良くできなくても、出来ないなら出来ないなりに、やれることが、実はたくさんあったりするのです。例えば

  • 要点を絞ったストーリーにする
  • 見やすいスライドづくりを心がける(レイアウト、配色など)
  • より理解しやすい図づくりを心がける
  • 原稿を見てしまったとしても、きちんと伝わるように読む

これらは、言語に不安があっても、記憶力がなくても、努力次第で向上させることができるはずです。こういう姿勢は、言語も国境も飛び越えて、よく相手に伝わります。そして聴衆側は、発表者にそういう姿勢を見いだせたりすると、聞く気になってくれたりする(ことが多い)のです。言い換えると、こちらが言いたいことを伝わりやすくする雰囲気を作れるかどうかは、自分の努力次第であるということになります。ちゃんとやれることをやっていれば、ホーム戦とまではいけなくても、完全アウェーの中での戦いにならずに済む、可能性が増えるのです。

所詮私程度のレベルの人間が何を偉そうなこと抜かしているのかと、お思いの方もたくさんいると思いますが。私自身の経験に基づいて言わせていただきますとね。もちろん現状での課題・改善すべき点はたくさんあるし、だからこそ「できない自分」は向き合えば向き合うほど悔しいし惨めな気持ちになったりするし、「プレッシャー」は辛すぎてつい目を背けたくなったりしてしまうけれど、そういうものから逃げずに正面から向き合って、できることをやりきって、どうにか発表を乗り越えた時の達成感は、今後の自分を支える「糧」になってくれる、はずだと思うんですよ。

少なくとも現時点では、そういう方針を貫いた今回の発表に対して後悔はしていないし、むしろ研究に向き合うときの今の気持ちは、発表前よりもポジティブだったりします。

だから、もし私と同じように、英語での口頭発表に不安を抱いている同志がいるとしたら、「うまくやること」ではなく「きちんと伝えること」に意識をおいて、騙されたと思ってやってみて欲しいと思うのです。お互いがんばろうぞ〜〜!

 

3. 評価に惑わされず、挑戦者であり続ける覚悟を持つこと

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飛行機の窓から

今回の経験を踏まえて私は、これからは「常に挑戦者なんだ」という姿勢で、挑戦し続ける覚悟を持って、サイエンスや研究に向き合っていきたいなと思いました。

少々、自戒を込めた話になりますが、、、
私は、学部〜今に至るまで、プレゼン(※日本語)に関してだけは周囲の評価が高かったので、そこに関してはそれなりの自負を抱いて、ここまできてしまいました。ですが、今回の経験を通して「私には、能力も、経験も、周りの研究者たちに比べたら圧倒的に足りていない」というある意味当然の事実に気付かされてしまったのです。ある意味当然なのに、私の中では、そこそこ大きな衝撃となってしまったのです。

なぜ、衝撃を受けたか?

というと、要は、今まで私が、学生という立場で受けてきた「良いプレゼン」という評価を鵜呑みにして「今のままの力を維持すれば、それなりのものなら作れるはず(そして今後も同じようなものを作っていけば、評価されていくのだろう)」という、慢心や自惚れに、犯されてしまっていたからなのです。

このような傲慢な感情は、いとも簡単に「成長しよう」という向上心の足を引っ張ります。IMOGに参加していなかったら、ここをしっかりと認識できないまま卒業していたのかも知れない・・・と思うと、とても恐ろしいことだな、と、思いますね。

これからは「今のレベルやクオリティを維持しよう」というマインドではなく、自分が納得できる、自信を持って発信できるような、より良いモノを求め続ける、その為に挑戦し続けるという姿勢を失わない、そういう覚悟を持った研究者でありたいなと強く思います。もちろんそこにはものすごく大きなエネルギーが必要で、それを維持し続けることは、とてもとても大変なのだとは思うのですが、、、そのような姿勢こそが、人を成長させる大きな原動力になっているんじゃないかなと思います。

慢心や自惚れにうつつを抜かすことなく、妥協せず、謙虚な姿勢を持って、ひとつひとつの成長の機会を無駄にしないように、過ごしていきたいなと思います。できる限り。

 

全体の感想など〜発表は学会初日であって欲しい〜

もう大体の感想は上に書いてしまったのだけれど。今回の学会はほんとうにプレッシャーと様々なストレスで禿げるかと思いました。。。そんな荒れまくりの私に、いつも優しく接して下さった皆様、力強く励ましてくださった皆様、協力してくださった皆様には、感謝してもし尽くせません〜〜!ほんとうにありがとうございました!!!

国際学会前は大体ストレスで自律神経がおかしくなって満身創痍で挑むことが多いのですが、、、実際発表の方はどうだったかというと、なんと有り難いことに、とてもポジティブな反応を皆様からいただくことができたのでした!

内容がInteresingだったという評価も嬉しかったけれど、個人的には、某氏から頂戴した「一生懸命伝えようとしている姿勢は、しっかりと相手にも伝わるんですよ。だからこそ内容もしっかり伝わったのではないか」という言葉の方が、泣けました(泣いた)。もし、上の2で書いたように、伝えようとする姿勢が、内容を伝わりやすくするひとつの要因として機能しているとするならば、あの時きちんと準備しておいてよかったなと本当に思います。反省点もたくさんあるけれど、現時点でのベストは尽くせたんじゃないかなって。

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会場までの道のり。庭が広い

いつも学会後は反省だけして終わることが多いのですが、今回に限っては、我ながらよく頑張ったと褒めてあげたいです。何故かって?だって、発表が学会最終日だったもんだから、多くの参加者が続々と任務を終えて、晴れ晴れとした顔で美味しいイタリアのワインとかカプレーゼとかパスタとかピッツァとか、ティラミスとかエスプレッソとかを堪能している中、私はほとんどをホテルにこもって発表練習して過ごしましたからね?????

誰だスケジュールを組んだ奴は!!!私は他の人の発表だってもっと集中して聞きたかったし、学会以外の空いた時間にはいろいろ食べ歩きたかったのに!← おかげで発表日までに食べたものの味は微塵も思い出せないし、誰と何を話したかなんてほとんど記憶に残ってないよ!涙 初めてのヨーロッパだったのに・・・

「いやいやお前の練習不足だろ」と言われてしまえばぐうの音も出ないし、返す言葉もないのですが、、、でもどうにかこうにか発表後は市街をお散歩することもできたし、美味しいごはんも食べることができた(ちゃんと味も覚えてる!)から、私はもうそれで十分だったりもするのです・・・記念になりそうなお土産も買えたし・・・!

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ドゥオーモ。でかすぎてファインダーに収まりきらないし首が痛い。

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発表後に行ったレストラン。ワインとポルチーニ茸のピッツァで生き返った。

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カプレーゼ(神々しい)。美味しすぎて泣いた。

いつかその土地の食や風土や文化も楽しみながら学会に参加できる日が来ると良いな。仕事はもちろんしますけど、食文化くらい楽しんでもいいよね???でもそんな日が来るかどうかなんて、今は想像もできないな〜(遠い目)。来ると良いんですけど。未来の自分頑張れ。

 

おまけ〜修羅場が始まる〜

そんなわけでして、今年度に参加を予定していた学会について、全日程を完遂することができました〜!わーーーい!!!!

10月にもなったことだし、これからはひたすらD論書きまくりdaysが始まると思うのですが、当方は体調を崩さない程度に、よく寝て、よく食べて、よく考えて、頑張っていきたい所存です。ですが未だに時差ボケ?か自律神経?が整ってないので、早く体調を元に戻したいところです。銭湯にでも行ってこようかな?

みなさま、私が干からびそうになっていたら、どうか美味しいごはんと、美味しい酒を投与してあげてください(懇願)。

それでは〜!

 

ざわ

上半期まとめ

お久しぶりです、ざわです。

気が付いたらD3になってて、そして早くも半年経とうとしている事実に驚きを隠せずにいます。予定していた大きな出張などが終わり、これからどんどん慌ただしくなる予感がしているので、そしてどうせ年末も振り返っている時間など無いと予想されるので、その前に一度、上半期のできごと・考えたことをまとめておこうと思います。

 

***

2月:論文再投稿

論文の修正版を再投稿しました。一度目のMajor revisionに比べたら、大分易しかったと記憶していますが、骨の折れる作業だった(ような気がします)(記憶が曖昧)。

 

2-3月:ASLO Meeting @Hawaiiに参加

D進してから2度目のポスター発表でした。印刷や発表準備に手こずって、本番までの日々はあまりスマートではありませんでした。。。なぜそうなったか詳しい経緯は忘れてしまいましたが、しっかりと覚えているのは、聞き手の知識やレベルにあわせて、発表内容のストーリーを組み替えるのは、ほんとうに難しいなということですね。口頭発表にもポスター発表にも共通していることと思いますが、ただただ機械的に、自分のやってきた仕事を並べるだけではなく、いかに効率的に、わかりやすく、コンセプトと本質を伝えるか、ここに焦点を当てて、時間をかけて準備を進めるべきだと思いますね。

ハイライトとしては、論文で良く名前を見かけるM氏がポスターを見に来て下さったことですかね。 試されてる感がすごくて死ぬほど緊張した(でも何を話したかはほとんど覚えていない)。

発表では、終始たどたどしい英語を連発しまくっていましたが、どこかの学生?ポスドクさんが「全然英語大丈夫だよ」って言ってくださったのが嬉しかったな。。もちろんそれは社交辞令なので、実際は「全然大丈夫」ではないのでダメなんですけど、、発表内容の意味が伝わっていたのなら、及第点と言ってもいいのでしょうかね。

でもでも、私も先輩方のようにスラスラと思ったことを伝えられるようになりたいのですよ〜。

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太平洋を臨む。うつくしすぎかよ!?

また、この学会では、D2の中頃までお世話になっていた研究所の方々と行動を共にする時間が多かったのですが、その中でいろいろ人生相談(?)させていただきました。

いろいろと考えていた時期だったせいか、皆様の優しさが琴線に触れ、食事中に思わず泣き出してしまうという事件を起こしてしまいましたが笑、お話を聞いて下さった皆様には心から感謝しています。

どんなお話をしたか、詳しい内容はヒミツです。

ですが一つだけシェアできるとすれば。
これは世の中の研究者(あるいは働く人)全てに共通して言えることなのですが

自分のやっている研究(仕事)に自信を持ってくださいということです。

それは、決して自分の仮説に意固地にこだわり続けろということではなく、ある現象を説明しうるあらゆる可能性について考えて尽くし、そこで生まれた新たな解釈や仮説、それを生み出した自分自身に対して、ちゃんと自信を持って下さいということだと思います。
痺れますね。自信が無い芸人の私には重みのある言葉でした。

「自信」をつけるには努力が必要不可欠です。 私には「考え抜く」というプロセスがまだ不足している自覚があるので、自信を持てるくらい考え抜けるような人間になろうと思います(決意)。

 

3月下旬:論文受理

わーい!受理されました!!!
うわーーーーい!!!!!

でも正直なところ、嬉しいと言うよりもホッとした気持ちでいっぱいです。指導教員をはじめ、共著者の皆様、編集委員の皆様、査読者の皆様、支えて下さった皆様に感謝です。

この「おかげさまで論文になりました。ありがとうございました!」と言いたいがために、次また論文書けそうな気がしてきちゃうもんね〜。本当に良かったーー!

 

4−5月:論文執筆

息つく暇もなく次の論文にとりかかることになりました。貧乏暇なしD生暇なし・・・

論文執筆は「試されてる感」がありちょっと苦手でしたが、少しずつ言いたいことが言えるようになってくると「なんだか書くのもちょっと楽しいかも?」と思えてきたりする(気がする)。でもまだまだ圧倒的に英語力が足りない・・・一体何本書いたらまともに執筆できるようになるのだろうか・・・

ちなみにこの時期は、JSPSから給与が振り込まれなくなるので極貧の危機に陥る(定期)。どうにかならないのかしらねこの制度・・・!

 

6月:出張 @Wisconsin

諸々の案件を議論するために、共同研究者であるS氏とD氏の元へボスと共に行ってきました。お互いのアイデアを共有し合って、これはどう?あれはどう?と話が展開していく様は、大変刺激的でした。サイエンスはこうやって前に進んでいくものなのか!と、目の当たりにした感じでした。

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Capitalだって。ホワイトハウスみたいにキレイ

ただ、イベントとしては大変興味深かったですが、個人的には、この出張は「ものすごく悔しい体験」として記憶に刻まれそうです。

もやポイント1:「そんな気が」していただけで
グローバルな場で研究ができるようになって早2年。少しずつではありますがヒアリング力が増してきたかな?と思っていたのですが、「そういえばこんな話があってね・・・」と、いきなり話が変わってしまうと、途端に着いていけなくなってしまうので、あ〜全然まだまだだったんだなと思いました。わかった気がしていたのは、ストーリーが良かったおかげで、なんとなく理解できていただけで、私の英語力が上がった訳ではなかったのかと。全然ダメじゃん、と。これはとても落ち込みました。

そういえば、滞在1週間くらい経過すると、勝手に耳がログオフしちゃって一切何も聞き取れなくなってしまうあの現象は一体何なの???
本当に困るのでどうにかしたい。。

 

もやポイント2:自分のテーマなのに
議論をする中で「私自身の研究テーマなのに、誰も自分には聞いてくれない」っていうのが、ものすごく悔しいんだということに気付きました。それは、議論するレベルに及ばない私の英語力の低さ、コミュニケーション力の至らなさ、周辺テーマへの理解度などなど諸々を考えたら、それは私に聞くよりもボスに聞いた方が、向こうも理解しやすいということくらい、私にだって1000%理解できるのです。なのに、なのになんでこんなに悔しいのでしょう。。。

そこで「私が説明します!」と果敢に挑める勇気があれば、こういったモヤりは抱かないのでしょうけども・・・いや〜全然できませんでしたね。もうダメダメです。 穴があったら入りたい。ものすごく情けないし、自分にイライラしてしまいました。けど自業自得です。挑戦を避けた人間に、チャンスをみすみす逃した人間には、何も言う資格はありません。

そんな感じで、1週間の滞在の全ての記憶をかき消してしまうくらい、自分に腹が立った次第でございました・・・

「次のチャンス」に備えて、修行を積まねばと思いますね。

 

***

以上が上半期まとめでした。長いし女々しいしで最悪だな。笑

でもいつまでもうじうじしていられるわけではありません!下半期には個人的ビッグイベントが控えているので、この上半期の悔しさをバネにして「次のチャンス」に備えて、しっかりと準備をして(英語的にも、発表内容的にも!)、万全の状態で挑めるように、調整していこうと思います。上半期は悔しい不甲斐ない思いをしまくりだったのでね!リベンジするつもりでね!!

走り抜けていくぞーーーー!!!!!

 

\ ひゃっほおおおおう! /

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猿ヶ京バンジー@群馬 学会発表より緊張しないよ!

 

ざわ

2017年抱負

 

あけましておめでとうございます!

みなさま、良い新年を迎えられましたか?

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初詣に行きました。パワースポットらしい?

 

2016年は総合的にもとても良い1年でした。特に、誰かと議論を重ね、考えを深める機会に多く恵まれたおかげで、研究においても、社会においても、また対人関係においても、考え方の視野や世界を大きく広げることができたように思います。いつも私の相手をしてくださる友人、後輩、ならびに大人の方々には、心から感謝の意を表します。本当にありがとうございます。

こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2017年抱負

どうやら私は今年で27歳になるみたいです。27歳になるこの1年も、充実した日々を送れるように、行動目標を立ててみました。

 

考えながら行動する(一昨年から引き続き)

博士課程最終学年として、また27歳日本人女性として、懸案事項またはそれに対する焦りが、全く無いと言えばウソになります。いえ、むしろありまくりです。

ですがそういうものは得てして、一朝一夕で解決できるものではなかったりします。だからこそ、何かを解決するためには、それがどのような類いの課題であろうと「目を逸らさずにじっくり向き合い、やるべきことを見極めて行動する」というのが重要であると私は思います。そしておそらくそれが最善の策だと考えます。

今年は、例年以上に、自分にできることから一つずつ、ズルをしすぎず、丁寧に、様々な経験を積み重ねていきたいです。何かを「こなす」だけではなく、もっと貪欲に、いろんな知識や技術を吸収して、着実に成長していきたいですね。

そして、過去の自分が良いこと言ってたので、引用しときます(自己引用)

日常生活を送る中でおこなうその時々の小さな決断と、地道な行動の積み重ねこそが、自分の道を切り開く最善策

 

「自ら生み出す」挑戦をする、力をつける

今までが「経験や知識を蓄積する段階」だったとするならば、そろそろ、それを糧として、自分の力で何かを作ったり、生み出したり、発信したりする段階に、移行していきたいな・・・というマインドを持っています。

「経験させてもらって有り難い!感謝!」と言っているだけなら簡単だし、仲間内で好き勝手話したり、理想論を語ったりするだけなら、誰にだってできると思います。私はそれを踏まえて、じゃあ自分は何がしたいか?何ができるか?何をやるか?ということを自分のアタマで考え、そして挑戦していきたいです。もちろん簡単ではないとは思うのですが、その理想や目標を達成するために、試行錯誤し、自分の力で実現していく過程というのは、きっといちばん面白くて、やりがいを感じるところなんだろうなと、思います。そしてその挑戦の経験を積み重ねることによって、何かを「生み出す」ための力を付けていきたいですす。

 

「時間軸」を意識する

何事にも「いつまでに?」という概念を積極的に取り入れていきたいです。「優先順位」については、さすがに考えて行動できるようになってきたのですが「いつまでに」やるか?やれそうか?という見積もりが未だに苦手だし、よく私の中で抜け落ちます。複数のタスクが重なったときなんて本当にひどくて、いつもギリギリになって、半泣きになりながらやっています。これは自分も嫌ですし下手したら周りにも迷惑なので即刻やめます。

 

運動をする(具体的には、登山を再開したい)

昨年末に高校時代に所属していた山岳部のOG会があり、この夏に奥穂高岳にチャレンジしたいね!という話が持ち上がりました。奥穂は私にとって因縁の山で、高校在学中に涸沢ヒュッテで山行を断念してから10年ほど経ちますが、何度チャレンジしても天候に恵まれず、未だに登頂できずにいる山です。

あの時のメンバーで登るなら、私も一緒に挑戦したいなあ、と思うのです。実際は膝の怪我があり、登山へのブランクを考えると行くべきではないかも知れないのですが、復帰のために具体的な目標があることは、きっと良いことですよね。

そんなわけで、行けるかどうかはわからないけど、とりあえず登山を再開することを目標に、運動して体力をつけていきたいなと思います!

 

以上、今年の抱負でした。

いい年にしていくぞ!

 

ちなみに2016年はこんな1年でした(主に研究の話)。やっぱり良い年だったな。

tkzwy.hateblo.jp