箸はともかく棒にはひっかかりたい

とある大学教員によるいろいろなメモ書き

ひとりごと・雑記

なぜ私は石を配るのか

X(旧Twitter)を使い始めて久しいが、一昨年末あたりから、私はとある理由によりプレゼントキャンペーンを自主的におこなっている。 プレゼントするものは、X(旧Twitter)を見てくださっている方々とってはお馴染みかもしれない、天然石、である。そして、…

「前向きな撤退」のススメ

ここ数年で、社会及び人間の闇の側面を見てはショックを受けるということを繰り返していたけれど、某曰く「傷付くことにも、疲れることにも、人は慣れていってしまう」ものらしい。そりゃあいちいち丸腰で正面から受け止めながら過ごしてしまったら、いくつ…

行く2022年と来る2023年の話

ざわこです。今年もどうぞよろしくお願い致します。 2022年の振り返り 【重要】大切なお知らせがあります 【発見】帰属意識は仕事に対する責任感を高める 【呪詛】ファッキン理不尽★死○んじまえ 【休閑話題】2022年ハイライト 2023年の抱負 【仕事】リスクを…

満32歳になりました(報告)

お久しぶりです、ざわこです。 個人的な話になりますが、先日、無事に32歳の誕生日を迎えることができました。日頃より仲良くしてくださっている各位、気にかけてくださっている各位におかれましては、改めて感謝申し上げます。 31歳だった1年間は、公私とも…

満31歳になりました(感想)

ざわです。先日誕生日を迎えました。私がこの世に生を受けてから丸31年が経ち、人生の32年目がスタートしました。 この1年間での気付き(備忘録) 20代から30代になる時には、得も言われぬプレッシャーを感じて鬱屈としていたような気がしましたが、今年は特…

祖父のこと。

3月22日。祖父が他界した。私がお見舞いに行って、札幌に帰ってきた翌日だった。私はまた、大切な人がこの世を去る瞬間に、側にいてあげることができなかった。 祖父は94歳だった。世間的に見れば大往生なのだろう。だけど私たちにとって、祖父の死は突然だ…

鬼滅の刃にハマった話(記録)

アニメを見始めたのが1週間前、映画見たのが昨日、マンガ揃えて読んだのが今日という爆速でハマりました。金と機動力のあるオタクの強みをいかんなく発揮しました。 https://t.co/5vu1hktqVV— ザワちゃん♉︎ (@zawasn) 2021年1月11日 まさか自分がハマるとは …

落ち込んだので爪を磨いてもらった

ザワです。 いや〜最近ですね。自分でも自分のことが心配になってしまうくらい、メンタルの不調が続いています。連続的にヤバいというか、断続的にヤバい感じですね。私の場合は夜が大変です。昼は割と元気なんですけども。 ※この記事は、私が私の心を整理す…

アラサーが受けがちな質問に勝手に答えるよ!

答えるのが面倒くさい質問たち アラサーになると「やっかいな質問」というのがいくつか出てくる。聞かれる度にいちいち説明するのがどうにも面倒臭いため、一括で答えをまとめておこうと思い、勝手に書き殴ります。もし今後これらに当てはまることを第三者に…

満30歳になりました(感想)

こんにちは、ざわです。 先日、誕生日を迎えましてですね。なんとか30歳まで生き残ることに成功しました。お祝いの言葉をくださった皆様には、改めて御礼を申し上げます。 満30歳。三十路。ジャスサー・・・いろんな表現がありますが、とにかく自分がこの世…

インセンティブディバイドという問題(東大前期入試問題を見て)

日本トップの東京大学二次試験1日目最初の科目第1問の冒頭が「教育を媒介に階層構造が再生産される事実が、日本では注目されてこなかった」はさすがにキツい問題開いてギョッとした pic.twitter.com/f9HbSEMjeA— Masaki Kobayashi (@m_kobayashi_me) 2020年2…

歳を重ねること

自分の意見を変えること、あるいは自分の意見・価値観の「負の面」を認識することにものすごい抵抗感を示す人がいる一方で、価値観をアップデートしていくことに比較的抵抗が少ない、あるいは、相反する価値観、価値観の中の「正と負の両面」が脳内で共存す…

ヒカリの外側

ヒカリの外側で 私には、これまでの29年間、紆余曲折ありながらも、まあそれなりに、強く生き延びてきたんじゃないの?という自負が、それなりにはある。 でも、気がつけば、周りの友達たちはみんな、次なるステージへと、順調に歩みを進めているように感じ…

わかり合うのではなく、わかり合えなさを許容してくれる人間と生きていきたいという話。

「○○さんは、気が利かないところがあるよね」 「もう少し気が使えるようにならないと、この先やっていけないよ」 大学生の時に、とある教授に言われた。 私はその時、飲み会に同席していた。その教授と、とあるゲストと一緒に、居酒屋にいた。彼らの話は、そ…

声の話。

「あなたは、風邪でも引いているの?」 幼稚園生から小学生くらいの頃、習い事に行った先で、誰かのお母さんに聞かれた。何のことだか身に覚えのない私は「ひいてないよ?」と、答えていた。誰かのお母さんは、まるで私の返答が「期待外れ」とでも言うように…

研究職にまつわる理想と現実

最近ものすごく悩んでいる。 いや、ちょっと違う。悩みにもなりきれないモヤモヤとしたものが、常に脳の周りを覆っている感覚がある。 このモヤモヤは、何をしようにも頭に張り付いて離れなくて、いとも簡単に集中力を削いでくる。集中できたとしてもほんの…

適齢期女性による「結婚を『人生の墓場』にしないため」の一考察。

ここ数年、結婚報告を聞く機会が増えた。私も適齢期を迎えた人間なんだなあと思う。 ある一人の人間が、素敵な人と出会い、結婚したいと望んで、その願いが叶ったのだから、おめでたいことである。何者でも無かった「自分」という一人の人間に、生涯「寄り添…